ミスジョル 15歳以上推奨 フーナラ要素有


  Differire


 企業ではなくギャング組織なので重役出勤という概念は無いが、この日もグイード・ミスタは昼前になってからのんびりとアジトに顔を出した。
 今日はこれと言って彼に割り振られている仕事が無かったので咎めたりはしない。ただその手に昼食――朝食かもしれない――にする予定であろうパンの袋の他に、見慣れない物を持っているのが気になる。
「何ですか? その手紙」
 自宅に届いたダイレクトメールかと思ったが、どうやらそれを使い回した別の封書らしい。既に出して手にしている中身であろう便箋も何かの白い紙にそのまま文字を書いただけのようだ。
「読めばわかる」
 やや不貞腐れた調子で向かっているデスクの上に封筒と便箋とを置いてからミスタは自身の席に座った。
 不機嫌さからしてラブレターではない事は確かだが。早速便箋を手に取り目を通す。
「……何ですか? この手紙」
 改めて聞いてしまった。
『拳銃使いのミスタへ。
 お前の恋人を捕まえた。返してほしくば今日中に300万リラをトランクに入れて**社の倉庫に来い。
 但し持ってくるのはお前のボスだ。お前よりも若い金髪の男がボスだと知っている。
 銃を持たないボス1人で来るんだ! さもなくばお前の恋人を殺す』
 と、お世辞にも綺麗とは言えない文字で書かれている。
「ポストにはみ出して入れてあった。ここのな」
「貴方の自宅じゃあなくここですか……それにしても、本当に何なんだこの手紙は。消印も何も無いから直接投函した脅迫状のようで、普通に身元がわかりそうな文字。今日と言うだけで日付は無いし時刻の指定も無い。朝から日付が変わるまで待つつもりなのか? 今日入っている事に気付かなかったらどうするつもりだ? それに文法も少し可笑しい」
 予想以上の駄目出しにミスタが噴き出し笑った。
「とまあそう言うわけだ。宜しく頼むわ」
「アンタの恋人なんだからアンタが行けば良いでしょう。僕は片付けなくちゃあならない仕事が有ります」
「そんなもん明日にでも回せば良いじゃあねーか」
 ここは「俺がやっておくから」だろうとギロリと睨み付ける。
「おっかねー顔すんなって。ブロンドのボスちゃん来て来てって書いてんだからお前が行くしかねーだろ。俺が行って俺の恋人に何か有ったらどうすんだよ」
「何か有る前に撃ち殺してくれば良いじゃあないですか」
「やだ物騒」
 恋人を人質に取られる位に怨みを抱えた男の言う事ではない。
「真面目な話、仲間か何かが俺に撃たれたチンピラのからのお手紙だろ。幹部の不始末はボスが付けろって言って俺よりは怖くなさそうな奴から金を頂戴しようという算段。つまんねー事考える奴だな。いや『奴ら』かもしれねーな。こっちには1人で来いって書いてるが、向こうは1人で待ってるとは一言も書いてねーからな」
「つまりアンタは僕に、アンタの代わりに複数から殴られてこいと」
「お前は一方的に殴られる側じゃあねーだろ」からからと笑い「どっちかっつーとスタンドで一方的にタコ殴りにするキャラしてる」
 気付けば入ってきた時の不機嫌さは無くなっていた。
 右膝の上に左足首を乗せて「俺のスタンドはそんな事出来ねーからなぁ」とふざけて話せるようになって良かった。手紙を読んだ瞬間には怒りが沸き上がっていたのだろう。ミスタは恋人を非常に大事に想っている。
「恋人……って、本当に貴方の恋人なんでしょうか。誰も拉致していなかったり、見当違いの女性を監禁していたりする可能性は?」
「0じゃあないが、ボスの見た目知っててアジトも割り出してんだから、まあ本当に捕まっちまったんじゃあねーかな」
 途端に声の調子が落ちた。
「……わかりました、行きます」
「グラッツェ」
「ギャングとはファミリーですからね。家族の為に仕事を置いて動きますよ。しかし顔を見られたくないな」
「ヴェネツィアンマスクでも被って行けば良いだろ」
「アンタは僕を何だと思ってるんですか」
 答えは余り聞きたくない。取り敢えず300万リラ程入りそうなトランクを探す。
 麻薬以外にも稼ぎようはいくらでも有る。例えば拳銃の売買。余り学が無いを自称しているミスタだが、こと拳銃に関しては素質が有るのか否か上手い事やっており、その取引に使うアタッシュケースや類する物が幾つかアジトに置いてあった。
「金どうすんの?」
「どうするつもりでした?」
 決めていたが流れで尋ねてみる。
 ミスタの提案が予定と全く同じだったので、呆れや面倒臭さや仕事を置いて出る事への嫌悪を忘れて笑顔を見せてしまった。

 組織の白タクで指定された倉庫へ乗り付けた。
 ミスタの言う通りにヴェネツィアンマスクで顔を隠している事に心底驚いた運転手が本当にここかと訊いてきた。大変に疑わしいが手紙にはここだと書いてある。
「倒産した企業の空き倉庫かと思っていたが……」
 まさか現役の木材倉庫とは。白タクが走り去ってから独り言が漏れた。
 郊外と呼べるような所に在るし、入り口も通りに面していない。そもそも人通りが少ない。しかしこの企業の人間が木材を取りに来たらどうするつもりなのだろう。
 通りを挟んで幾つかのアパートメントらしき建物が疎らに建っている。犯人はそこに住んでいる、寧ろ1室をアジトとして使っている集いかもしれない。そんな単純な話が有って堪るか。流石にそこまでは声に出さず、トランクを持っていない方の手で木材を通せるように大きな作りをした扉を押して開く。
 セキュリティも何も有ったものではなく簡単に開いた。重たそうな音こそしたがこれは現役企業の倉庫として宜しくないのでは。夜はチンピラだが昼はその企業の人間で事前に細工をしておいたのか。
 それともやはり彼達は見えるアパートメントを根城にしているのか。待ち構えていた手紙の送り主は若い男2人組だった。
 若くはあるが自分より5つ位は上だろう。見た事の無い顔だ、と思った。記憶していないだけかもしれないが。
「来たか」
 地べたに座り込んでいた2人が立ち上がる。
 髪色の茶色い未だ見られる顔をした男はそうでもないが、黒く長い髪の不細工な男の方はかなり背が高い。
「何もしない、とは確かに書いていなかったな」
 仮面の下で表情を険しくし睨み付けた。
 2人は先程1つの体を挟んで座っていた。長い髪が顔を隠しているがミスタの恋人であろうその体は服を脱がされ下着1枚にされ、後ろ手にガムテープで縛られ横たえられている。
「武器とかそういう物持ってたら困るから脱がせただけで、別に何もしちゃあいねーよ」
 なあ、と黒髪の男は仲間である茶髪の男に言った。
 茶髪の男は言葉を詰まらせる。
 今は未だ何もしていなくとも黒髪の男は何もするつもりは無くとも、取引が不成立に終わったら殺す前に遊んでやろうと企んでいたのかもしれない。
 手紙に書いてはいたがそもそも鼻がイカれてしまいそうな程の小物臭が漂うこの2人に殺人が出来るだろうか。怨み有るミスタに直接襲い掛かる事すら出来ていない。
「その鞄、中にちゃんと金は入っているんだろうな」
 茶髪の男が急にいきり立った。
「入っている」
 わけがない。
 中身は所謂偽札。束の1番上こそ本物と見間違うレベルだが、偽札を用意するのにもある程度の金が掛かるので下は厚みが近いただの紙切れ。
「じゃあそこに置いてお前は帰れ」
「返さないつもりか? ふざけるな」
「まあそうだよな、いやあ悪い悪い。拳銃使いのミスタより若いと聞いていたし、顔は見えねーけど体付きは細っこいし、つい油断しちまった」
 手紙を書いたのは黒髪の男の方だろうか。自分が油断したとは相手に言う事ではない。
「でもお前はデケー組織のボスで、部下の為にのこのこやってくる位忠義に厚い奴だ。偉い偉い」
 何が言いたいのかよくわからない。煽りたいだけなのだとしたら、非常に苛々してきたので黒髪の男の目論見は成功している。
「知っての通りそいつは部下の恋人であって僕の恋人じゃあない。だから僕は金を渡さずにこのまま帰る事も出来る」
「お前、何言ってるんだ!? 一般人が死ぬかもしれないんだぞ!?」
 連れ去った側が何を言う。この2人は誘拐に、悪事にとことん向いていなさそうだ。
 ミスタに聞いたところ恋人は昨晩彼の家に泊まり、翌朝たる今日は家主を起こさずに出て行ったらしい。どこで捕らえたかは不明だが、朝早くから行動出来るようだし頭が少し足りなくても雇ってくれる先を探した方が良い。
「そうはしないでやる。だが僕に分が有る。だからこの金が欲しいのなら僕の言う通りにしろ」
 言い切ると2人は「わかった」「どうすれば良いんだ」と素直に従う様子を見せた。
「先ずお前達はその人から離れろ。僕はこの鞄を持ってそっちへ行く。これを置いたら取って先に外に出て良い。但し僕が『置いて』からだ。そうすれば僕はお前達に危害を加えられないし、お前達だって安全に金を持ってどこへでも行ける。質問や別の方法が有るなら聞く」
「……無い」
 考える頭が、という言葉が抜けている。
 男達が数歩離れたのを見てから、宣言通り1歩2歩とやや大股を意識して踏み出した。
 逃げも隠れも人質に手出しもしない。恐れるミスタの弱味になりそうな存在を偶然見付け突発的に行動に移しただけに過ぎないのだろう。厄介という言葉ばかりが浮かぶ。
 白い足を剥き出しに倒れる横へしゃがみ、わざとガンと音を立てて少し離れた位置に偽札入りトランクを置いた。
「よしっ」
 茶髪の男の声に合わせて2人がトランクまで数歩走り寄る。
 トランクを手にした2人は開けて中身を見るかすぐに持ち去り逃げるか話し始めた。
 そんな暇が有るなら何でも良いから行動を取るべきだ。こちらは指示の通りに拳銃を持ってきていなくとも別の武器を取り出すかもしれない。指示に従っているとも限らない。2対1でも勝てる程の身体能力を持っているから若くしてボスに成り上がった、という想像も出来ないのだろうか。
 溜め息を吐いてからぐたりと横たわる体を揺らす。
「帰りますよ。ほら……眠らされているのか? 起きて下さい」
 大声を出しても目も唇も閉じたまま、どんなに強く揺さぶっても微動だにしない。
 体温は感じられるがもしや死したばかりでは、と焦り「失礼」とだけ言って胸に手を当ててみる。正常な脈拍も深めの呼吸もしっかり有った。
「睡眠薬を飲ませたからちょっとやそっとじゃあ起きないぜ」
「飲ませた? 嗅がせた、ではなく?」
 速効性の睡眠薬を布に染み込ませ鼻と口とを覆い気絶させる、映画等でよく見られる手口ではなく?
 確かに彼らにはそういった睡眠薬を入手する術は無さそうだが。
「誘拐された後に大人しく薬を飲むわけが無い」
「とっ捕まえる時に飲ませたんだよ。砕いて溶かしてちょっとの水に混ぜた物を、後ろから目と鼻塞いで一気にな」
「市販の物を、あれは5日分位か」
「5日分……」
 それがどうしたと言いそうな男達を前に無駄に繰り返した。1度に規定の5倍を飲めば充分に致死量だ。
 どれだけ危険か理解していないだけだろう。だがそれは言い訳にしかならない。
 罪無き一般人を、何も知らないままの人間を自分達の都合で殺そうとしたのは許される事ではない。
 絶対に許してはならない。
「許すつもりは無いッ!」
 雄叫びのような宣言と共にスタンドのヴィジョンを出す。
 どちらから先に殴り飛ばそう。どちらも同程度に不快だ。トランクの取手を掴んでいる黒髪の男の方に――近いからという理由だけで――決めた。
「パープル・ヘイズっ!」
 拳には猛毒ウィルスのカプセルが付いている。本体であるパンナコッタ・フーゴにも危険が及ぶのだから日光の届かないこの屋内での使用は避けるべきだ。が、そんな事を考える冷静さは今は無い。
 ボスであり仲間であるジョルノ・ジョバァーナが、よりによって無抵抗の一般人と間違えられ殺されかけたのだから。
 名前を呼ばれたスタンド、パープル・ヘイズは奇声のような返事をして右の拳で黒髪の男の顔面を殴り抜く。
 2人共スタンド使いではないらしく何が起きているのか理解出来ないまま奥の壁まで吹き飛ばされ、もう1人はそれを呆然と見ていた。
「強いな、お前は」
 声を掛けるとパープル・ヘイズが振り向く。
 会話は出来ないし意味の有る言葉も喋らない。しかし心は通じてはいる己の半身。
 吹っ飛ばされた黒髪の男はどうなっているだろう。見た所カプセルは1つも割れていない。しかし顔面の『壊れ方』から死んでいそうだ。
 明らかに自分より弱い者なので殺して悦に入ったりはしない。しかし一般人ではないので悔やんだり詫びたりするつもりも無い。
 呆然と仲間の方を見ていた茶髪の男が、恐る恐るといった調子でこちらを向く。
「……飲ませたのは俺じゃあない」
 どうやら言い訳を始めるようだ。本当に悪事に向いていない。
「飲ませようって言ったのも、そもそもそいつが男だけど拳銃使いのミスタの『女』だって言い出したのも、それで金を取れるって言い出したのも、全部アイツなんだ!」
「つまりお前は自分が金魚の糞だと」
「何だって!?」
 茶髪の男は眉間に皺を作る。
「杜撰過ぎるが身代金誘拐を計画してくれた仲間を助けに行こうとしないのは、本当は仲間だと思っていないからか? 背中を見せて逃げ出す方が危険だと思ったのならそれは正しいが、僕を言いくるめられると思ったのならやはりアンタは頭が悪い」
 フーゴは視界を狭める邪魔臭いヴェネツィアンマスクを取り外し茶髪の男に向かって投げ付けた。
 ミスタの恋人を拉致した、ミスタの代わりにボスが来い、という同一人物という事を知らないのがよくわかる文章を読んだ時から既にフーゴは覚悟を決めていた。ボスの代わりにボスを絶対に助けると。
「僕達ギャングは一般人には手を出さない。相手がギャングと知らずに交際していたら一般人だし、詐欺を働くのみなら未だしも死に至らしめるかもしれない事は先ずしない。頭の回転が鈍そうなアンタにもわかるように言うなら、アンタは僕達のような社会の裏側で息を潜めるギャングよりも下の、底辺で最下層の存在だ」
「っ……貴様ァッ!」
 茶髪の男が折り畳み式のナイフを取り出した。小さいが刃がキラリと煌めく程度に研がれている。
 こんな時に、そんな物で『君』を思い出すなんて。
 だが彼は使い古された言葉を使うならば馬鹿ではあるが愚かではない。怪我を負わされた仲間の元へ真っ先に駆け寄るし、負け戦という物を認めず必ず立ち向かった。
 金を持ち帰るという任務なら自分も怪我をするかもしれないと思っても背を向けて鞄を持ち去るだろう。
 彼とは大違いの男がナイフを構えた。直後、ナイフが立てる筈の無い銃声が響く。
 真横からこめかみを撃たれた茶髪の男が横向きに倒れる。床は銃声よりも大きな音を立てた。
 黒髪の男は死んだかもしれないが、こちらの茶髪の男は確実に死んだ。険しい表情のまま、目も口も開けたまま絶命している。
「言われた通り、何か有る前に撃ち殺してやったぜ」
 ミスタの声。ドアを閉めていなかった入り口にミスタの姿。
 良かったですね、ジョルノ。貴方の恋人が迎えに来てくれましたよ。
 改めて床に倒れるボスを見下ろす。寝顔は日頃堅苦しい表情をしがちなジョルノらしくなく、やや幼く見えた。
「やっぱり俺に事務仕事は向いてねーわ」
 拳銃を靴に隠して歩み寄ってくる。
「もしかして僕の仕事、片付けてくれたんですか?」
 ミスタが苦手とする事務仕事ばかりだったというのに。
「幾つかは部下にお願いした」
「そうですか……」
 幾つかやってみて残りは全て部下に押し付けてきた、が正しそうだ。
「……でも、有難うございます」
「どう致しまして」
 言ってジョルノを挟む形でしゃがみ込んだ。
「お前何でパンツ一丁にされてんだよ」
 頬をふにふにとつつく。
「何か切れるもん持ってない?」
「ああ、手首のガムテープを外してやらないと。貴方が殺した男のナイフを借りましょう」
「服も借りるか。あれ? お前ヴェネツィアンマスクは?」
「投げ付けたのでその辺に落ちてるかと」
「おいおい、あれ結構高かったんだぜ」
 被って行けと言ったのはミスタだろうとは言わず。
「もし割れていたら新しい物を買ってきます。貴方の為じゃあなく、ジョルノの為に。怖い思いをしただろうから、ヴェネツィアンマスクに限らず彼の欲しがる物を貴方も何か買ってやって下さい。ギャングの恋人をやるのは懲り懲りだ、なんて言われたら困るのは貴方でしょ」
「コイツもギャングなんですけど」
 よいしょ、とわざと掛け声を付けて立ち上がってミスタは先程殺したばかりの男の持ち物を探り出した。
 仲間を無事に取り戻す為に敢えて自分は動かない道を選んだり、別の仲間を心配して結局は直接足を運んだり、同じ悪事を生業にする人間でもこうも違う。
 確かジョルノもそんなギャングスターになるのだと――「なりたい」ではなく「なる」と――言っていた。
 突き詰めれば亡きリーダーのようだ。彼の憧れのヒーローでもあった。自分もそんな風になりたい。今は未だ「なる」とは言い切れないけれど。
「そう言えばジョルノは朝からどこに出掛けるつもりだったんでしょう」
 今日はこれと言ってボスに予定が入っていない。だから恋人の部屋に泊まりに行った事に納得したし、同時に1人で出掛けていったのを疑問に思っていた。まさか喧嘩をしたわけではあるまい。
「学校行くっつってた」
 そう言えば未だ籍を残していると話していた。何の意味が有るやらと思ったが、恋人の家から向かう位には学校を好んでいるようだ。
「知識を沢山身に付けるのは良い事だ。僕もまた……通いたいけれど、嫌な事が多過ぎた」
 嫌いな物を避ける為に好きな物から遠ざかるなんて陰気な消極的な考えにも程がある。
「通っとけよ、お前頭良いし。嫌な事が有りそうな時だけジョルノに変わってもらえば良いんじゃあねーか? ヴェネツィアンマスク被せて」
 嗚呼それは丁度良いかもしれない。フーゴはナイフ片手に戻ってくるミスタに微苦笑を向けた。


2020,01,25


思い付いて3日位で完成させてた。書くの滅茶苦茶楽しかったです。
何だろう、書きたい事を全部詰め込んでしまった感じ?我ながら滅茶苦茶お気に入り話。
<雪架>

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